育児休業 転職

育休中の男性が転職をする方法:転職理由や具体的な方法を公開します。

2021年3月13日

私は育休を1年間取得し、育児休業満了時に転職をしました。

育児休業とコロナによって外部環境が大きく変わり、私自身も働き方を変えるきっかけとなりました。

本記事では、育児休業中の転職方法について書いていきたいと思います。

この記事に辿りついていただいたあなたは

育児休業を取得し、家族との時間を過ごす中で復帰後の働き方に悩んでいませんか?

育児休業を取得する中で自分が大切にしたいものが変わりませんでしたか?

キャリアを今後どうするかゆっくり考える時間ができたのではないでしょうか?

そんなあなたに向けてこの記事を書いていきます。

目次

2022年の転職市場状況

コロナ禍以前からあった傾向ではありますが、大企業でのリストラが慣行される中で転職を選択肢に動く人が増え、転職市場が活性化しているという話はご存知でしょうか?

私も最近転職市場は大きく開けているように感じます。

*2021年秋以降に入って少し下火になりましたが、2022年以降も再度リクルーターからの連絡が増えています。

もっといい案件が増えてくるといいですよね。

私自身が2020年にリクルーターからもらった案件の数は育児休業中にも関わらず最大(最大って言っても10件くらい)でした。

何故リクルーターから連絡がもらえるのかな~と考えてみましたが、それは、転職に関する情報をし続けていたからでした。

転職活動をする前の準備として必要なこと

転職活動は、今日転職します!と決めて即決できるものではなく、実際決まるのは1~2か月先だったりします。

なので、育児休業に関係なく常日頃から以下の内容に取り組んでおく必要があります。

①各社のリクルーター(例:ランスタッド、ビズリーチ、ロバートウォルターズ、エンワールド、マイケルペイジ、JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント))と話して自分のニーズを共有していること

②自分の能力の棚卸しが出来ていること(得意なこと、不得意なことがわかっていること)

③仕事を通じて得られた経験を職務履歴書などに記入し、同じ内容を各種転職サイトやLinkedInなどに登録しておくこと

出来れば上記については、早めに動いておいて欲しいですが、育休中に転職を決断した!としても遅くはありません。

何事も行動をしておくことが大切です。

まずは、転職サイトへの登録をお勧めします。

 
↓こちらのサイトは私も登録しました。何度かやり取りをしてみて信頼が出来るな~と思います。ほかにも登録先はあるので、後々紹介いたします!


 

ちなみに、私が育児休暇中にもらった連絡は過去に何度か連絡を取ったことがある方から連絡が多かったですが、

最終的に選考ステップまで行った2社のうち1社は過去に一回も連絡を取ったことが無い方とのやり取りでした。

日ごろからのコミュニケーションが大切なのは言うまでもありませんが、やはり行動することが大切だと考えます。

ちなみに、育児休業中にリクルーターの方々からは、

育児休業中なら引継ぎがないから転職しやすいじゃないですか!

というコメントを多数頂戴しました。

育児休業取得時点から転職を決めていたわけではなかったので、意識はしておりませんでしたが、

実際に育児休業中の転職について仕事の引き継ぎはなく、確かに転職しやすかったです。

 

いざ、転職活動する際に抑えておくポイント・タイミングについて

抑えておくべきポイント1:理解が得られるかどうか?

妻からの理解が得られるか?

転職活動をするのであれば、まずはパートナーからの理解を得られなければなりません。

以下のブログに示しているように、転職先の会社でうまくマッチングしないと辞めさせられてしまうケースもあります・・。

こういった事実を踏まえても、リスクがある判断をしていることを事前に共有しておく必要があります。

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辞めるにあたって周りからの理解は得られるか?

私は辞職するつもりで育休を取ったわけではなかったので、考えてきませんでしたが、

育児休業というのは復帰を前提とした休業であることを忘れてはいけません。

周りからの理解が得られるように話を進めることを考えていかなければなりません。

 

抑えておくべきポイント2:金銭面で大事なこと

余っている有給休暇は買い上げしてもらえるのか?

育児休業取得中に辞職する場合は有給休暇の消化は不可能と言われています。

一方で、育休期間を短縮することで消化することは物理的には出来ます。

まずは会社が有給の残数を買い取ってくれるかどうかを確認しましょう。

仮にNGとなった場合は、消化が不可能である理由を聞いてみたりすることで理解してみてください。

 

例えば4月10日生まれの場合、育児休業を取得する男性の方は4月10日から翌年の4月9日までが1年間の育児休業取得期間です。

この方が2月末で退職することに決めた場合、育児休業は4月10日~2月末までとなり、有給休暇が消化できなくなります。

逆に消化できるパターンは2月末に辞職すると決めた上で、復帰タイミングは1月末とし、1か月の有給を取得することです。

消化よりも、有給を買い取っていただく方が休む期間も確保できていいですよね。

私は幸い有給休暇は買い上げていただきました。

 

育児休業給付金はいつまでもらえるか?

そしてその次に重要な話として、育児休業給付金がいつまでもらえるか?というポイントです。

育児休業給付金は1か月単位(振込自体は2か月まとめて)での取得となります。

ただし、社労士さんがしっかりしている場合は端数も請求してくれます。

しっかりコミュニケーションをとりましょう。

 

こちらも、4月10日生まれ、2月末退職の場合を例に考えてみましょう。

育児休業給付金は4月10日~6月9日という2か月の区切りで支払われていきます。

この場合、4月10日~2月9日までの期間が支払われます。この2か月単位ずつが支払われるということです。

【4月10日~6月9日、6月10日~8月9日、8月10日~10月9日、10月10日~12月9日、12月10日~2月9日】

2月9日~2月末までは端数計算をしてくれればもらうことができます。

ここでいうと3月1日~4月10日までの最後の約2か月分がもらえないことになるかもしれません。

物理的には端数計算は清算してもらえるようなので、社労士さんとしっかり相談しましょう。

私は端数分をいただけました。社労士さんに感謝です。

 

転職活動をはじめるタイミングについて

家族のことを考えているあなたは産後直後の転職はNG

産後の産褥期には転職活動はできないと思った方がいいです。むしろ、家族という大切なものを失う可能性があります。

一番妻をいたわる必要がある期間に転職活動をするデメリットは家族との関係性が崩れるということだけでなく、

仮に転職が決まった時に予想外に早い復職を求められたりします。

企業側は基本的に人材が必要なので採用活動を行っています。1年後でもいいから待っているよ~ということは決してありません。

なので、育児休業直後の転職は私はおススメできません。

 

子どもと触れ合う時間を増やしたいあなたに伝えておきたい:出生6か月後までは家族の時間を大切に過ごしたい

私が感じたもう一つのタイミングは半年の育児休業ではなかなか転職を判断することはできないということです。

育児休業をとって3ヶ月くらいは、妻の回復に全身全霊を注ぎ、

その後の3ヶ月は子どもの成長に全身全霊を注ぐ必要があるように思います。

半年を過ぎる頃から、赤ちゃんのリズムが出来上がったりするので少しずつ時間ができてきます。

 

転職活動を始めるタイミングは6か月後~1年未満あたりがベター?

以上を踏まえて、生後半年から育休明けまでが実質活動ができる期間となるように思います。

コロナ禍以降、面談がZOOMやTeamsで出来るようになりました。

以前のようにわざわざ転職のために、その会社にいくという必要は無くなりました。

また、オンラインでの面接に対して柔軟な企業は就職後もリモートワークに対して寛容である可能性があります。

就職してからの働き方は家族との時間を過ごす上でとても大切なポイントなので、オンライン面接に対しての寛容度も考えながら活動を行うことをお勧めします。

 

なお、オンラインだと、会社を見られないぶん、雰囲気が掴みづらく、自分で会社のことを深く調べなければなりません。

もちろん、ハードルは高いですが、だいたいの面談は直接の上司とすることになるので、わかることもたくさんあります。

本当に人材として気に入ってもらえているようであれば、転職決断前に人事部や直接上司となる方々と面談を申し入れるといいと思います。

上司や人事と話していると会社の雰囲気がなんとなくわかってくるものです。

不安を抱えたまま転職して、家族との関係性がこじれては意味がないので、石橋は叩きすぎてもいいくらい叩いていいと思います。

 

あなたにもあてはまるかも!?そもそも私が育児休業を取ろうとした理由は…

育児休業を取ろうと思った理由

  1. 子どもといる時間を少しでも多くしたかった。
  2. 外資系とはいえ、年功序列的な人事配置に対して、この一年間頑張って働いても意味ないと思った。
  3. 妻の間に二人目が欲しいなら育児休業をとってねという約束があった。
  4. イクメンになりたいし、イクボスにもなりたいと思っていた。
実は私が仕事を辞めようとしたことと2番目の理由は大きく関係しています。

頑張って働いてもキャリアアップできる様子はないので、思い切って育児休業を取ろうと思えました。

今はご時世が変わって育休を推奨する環境がどんどん整いつつあります。育休をとったあとにどう活動するかは考えないといけませんね。

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本題に入るまでに時間がかかりましたが、あなたにも当てはまるかもしれない私の具体的な方法

Step1.情報収集

情報収集のやり方はたくさんあります。

まずは、転職エージェント会社に登録することです。

専門性によって登録する会社は異なります。

Step2. 自分が気になる情報なのかチェックする

転職エージェントからはあなたの経歴とこれからやりたいと思う仕事に対して色々な提案がきます。

マッチングする案件があるか、紹介してもらえます。

サイトによっては給与レンジや具体的な内容が提示されることもあります。

Step3.紹介されてきた案件から気になるものがあれば、連絡する。

ここが何より第一歩です。行動しないと何も変わりません。

Step4. 連絡を受けて企業との面談予定を調整してもらう。

その後、段階的に面談を実施したら、内定、内定じゃないが決まります。

就職活動と一緒で何社か受けてみると、色々な会社が見えてきます。

しっかりワークライフバランスがとれるのかどうかを意識しながら、聞くことは聞いた方がいいと思います。

 

育児休業は価値観を変える

これはどこのサイトでも言及されていますが、育児休業を取ると価値観が変わります。

仕事への価値観も変わりますし、人生観も大きく変わります。

実は育児休業を取りたてだった頃に育児休業を取った人が仕事を辞めていってしまうという記事を見て、育児休業後もしっかり復帰したいなと思っていました。

その思いの根本はどこから来るかというと、育児休業を取った人材として、イクメンからイクボスに変わることに意味があると思ったからでした。

ただ、今の仕事のままだとしばらく昇進はないはずだったのでイクボスはしばらく先かなと思っていましたが、

転職によりボスになるのでイクメンからいきなりイクボスです。

私が育児休業を取る前に感じていた、キャリアアップはしばらく先という思い、イクメンからイクボスになりたい思いをくみ取る形で転職活動は進んでいきました。

改めて考えるなぜ転職できたのか?

2021年2月5日の日経の記事にもある通り、グローバル人材は年収が増加傾向にあり、求人も技術者であれば増加傾向にあるという事実があるようです。

グローバル人材だけではなく、AI人材など足りない人材はたくさんいるのです。

自分が普段生活していくときに、自分だけしかできないことを増やしていくことが大切だと思います。

そもそもグローバル人材とはなんでしょうか?

AIの発達とともに英語はいらないと言われていますが、私はグローバルで仕事をしていく上で英語はしばらくは必須の学問となると思っています。

何故かというと、英語は15億人が話す言語であり、AIでは翻訳日本語から英語には訳せないようなニュアンスも存在するからです。

もしわからない単語があったとしても、その単語はなに?とか定義をすりあわせしていくことによって会話は成り立ちます。

この話は英語に限った話ではなく、日本語で会話をしていても一緒です。例えば、知らない単語が出てきたときに、その単語の意味を聞きますよね?

最近では新しいキーワードは毎日のように生まれてきます。このため、定義を聞くことはとても大切なのです。

コミュニケーションは相手のニーズを理解して初めて成り立つのであり、前提条件がないところへ、自動翻訳されても、実は意味が通じないということも多々あります。

英語を話すために必要なアプローチは以下よりご確認ください。

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お互いに共通のイメージがある事柄は訳すことはできるかもしれませんが、共通のイメージがない言葉は訳せません。

抹茶が海外でMATCHAと呼ばれているように、現地では翻訳できない言葉というのは存在します。

抹茶というものは、抹茶を知っているからこそ、通じるのです。

 

また、ローカル・グローバル問わず働いていて重要なのは

価値の提供(もの、こと、サービス全てにおいて)

価値を提供していない場合は妥協点を見つける能力が必要になります。

なぜ妥協点を見つけなければいけないか?というポイントですが、人と人との間のコミュニケーションギャップがあるからです。

グローバリゼーションしても、その土地毎にローカライゼーション、カルチャライゼーションが必要となります。

グローバル人材に求められている能力はローカル&カルチャーギャップを埋めることにあるのです。

この辺の話は以下の本で学ぶことが出来るので是非読んでみてください。

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感想(7件)

育児休業を取る人へのメッセージ

退職前提で育児休業を取る場合は育児休業給付金の返還を求められることがあるそうです。

基本的には育児休業後は復職するつもりで休業をとってください。

 

休暇後の復職が約束されている1年間の休みなんてほとんどあり得ないことです。

最近では大企業がサバティカル休暇というものを設けているかもしれませんが、育児休業に比べると不当な扱いを受けるリスクもあります。

育児休業は不当な扱いをしてはいけないことが法律で決められているので、サバティカル休暇などとは扱いが違うのです。

あなたの大切にしたいものが見つかるチャンスです。育児休業を取りながら、家族と仕事と人生の設計図を書き直してもいいのかもしれません。

 

育児休業中に辞めようか迷っている人へのメッセージ

育児休業を取っているとこのまま復帰していいか不安になります。

そんなときは色々な人に連絡をとってみてください。

知っている人だけでなく、育児休業をとって価値観が変わった人に連絡をとってもいいかもしれません。

私も相談に乗りますので、是非お気軽にご連絡ください。

まろ@4つの副業を営む2児の父👶完全在宅フレックス勤務🥰昼間は育児・家事をし朝と夜のみ働く💻(@M_A_R_O_YU)さん / Twitter

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