どれも大事そうで全て連絡を取ろうと思うのですが…。
情報の集め方
最終的にはリクルーターからヘッドハンティングされるようになる状態を目指す
転職活動で大事にすべきポイントは良いリクルーターさんと知り合えることに尽きると感じています。
リクルーターさんは常に求人案件を持っており、その方が自分の経歴を理解してくれていると、
●●さんにピッタリの仕事だと思うので紹介します。という連絡をしてきてくれます。
最初は転職求人に一通り目を通すつもりで
しかし、良いリクルーターさんと出会うまでは転職サイトから送られてくるメールをもとに
世の中の求人案件を大量に見ることが、感度を上げるきっかけとなります。
もう要らないよと思うくらいまで求人を受信しましょう。
これらの情報から、以下のようなポイントを整理していきます。
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自分の専門を生かした転職市場にはどのような求人があるか
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給与面の相場はどれくらいなのか
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自分が好きになれそうな案件は世の中に出ているか
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どういった能力(コンピテンシー)が求められるか
特に能力の部分は重要で、足りない能力があると感じたら転職活動中に
補強しておく必要があるので、自分の能力の棚卸しもしておきましょう。
ちなみに、私は転職を始めた直後はネットにある、en-japan、リクナビネクスト、
日経キャリアネットなどを使っていましたが、それらのサイトから2つの機能を活用していました。
効率的に求人案件を手に入れる方法
スカウト機能
スカウト機能の良いところは自分のやりたい分野を明確に出来る点です。
自分がチェックした興味ある業界、経験したことのある業界という内容を元に、
いくつかのエージェントがスカウトをしてくれます。
私は転職を始めた頃は、メーカー勤務だったので、メーカーの営業部門、製造部門、
品質管理部門などは経験している欄としてチェックをいれ、興味がある業界としては
商社、コンサル、メーカーなどにチェックを入れていました。
スカウト機能を使う際には、自分の能力を記載する欄があるので、
私は如何に目につく能力をかけるか、という点を大事にしました。
例えば、
これらの内容を求人内容とマッチさせながら、明確に書いておくと、スカウトされる頻度が高まります。
また、ここでまとめておくことで、いずれは必要になる職務履歴書の作成の一助となります。
求人ニュースを受けとる
求人サイトを複数登録しておけば、自分の関係ない分野も含めて1日10個くらいの求人を見られます。
どのような仕事が人手が足りないのか?どのような仕事だと待遇がいいのか、
ということを感じとることができます。
個人的に気になったのは国立天文台の職員(ハワイ勤務)などでしたが、
実際に実務に就けないような案件もありますが、色々な求人があることを実感出来ます。
ただし、情報量も多いので求人ニュースは以下の3つを目安にスクリーニングしてみてください。
- 自分がやりたいこと (海外勤務希望か出張希望か
- 自分が最低限守りたい価値観 (勤務地はどこか、職場でなくても仕事が出来るかなど)
- 自分のバックグラウンドに重なる仕事 (転職市場が活況とはいえ、バックグラウンド、もしくは活かせる資格を持ってると最短で自分の就きたい仕事に就けます)
1つめのスカウト機能でコアな求人を受け取り、2つめの求人ニュースで広く転職市場を俯瞰することで、自分の得意とする分野については狭く深く、その他の分野については広く浅く情報を整理することが出来たように感じています。
まとめ
転職業界にはたくさんの情報が飛び交っています。
リクルーターさんとの関係性を構築するためにも、まずは自分を知ってもらう必要があります。
自分の能力を棚卸しして、しっかり情報をキャッチしてください!
すぐに良い求人は来ないかもしれませんが、半年~1年くらい続けていると、自分にあった場所が見えてきます。