ITが発達して自動翻訳ツールも出来ている、それなのに英語が必要な理由
個人的に思うことは英語が出来ると仕事量が増えるように感じます。
何より、英語を話せるようになると商売相手が増えます。
日本語だけだと、1億人とビジネスをするのがやっとですが、英語を使う人口は今や15億人と言われており、15倍の可能性を秘めています。
外資系で働きはじめて5年を超えた今、英語を使って仕事をすることは必須と感じています。
日本企業のGlobal化率が低いのも、英語を使える人口の少なさが影響しているのではないかと感じます。
何よりも英語が使える有用な人材はGoogle、AmazonなどのGAFA企業で就職したり、自分で起業しているケースが多いと思います。
そして、アメリカのGDP成長率が何よりも英語の必要性を物語っています。
英語を話している方々が経済をけん引しているのです。
これが英語学習が必要な一番の理由です。
英語ってどれくらい喋れないといけないの?
それでも、外資系に転職して仕事が出来ています。
中学校レベルの英会話能力でも十分に話は出来ます。
ボキャブラリーの少なさという点ではお取りますが、十分に仕事はできます。
英語力を培った方法について
外資系で働くための英会話力を培ったのは、大学生の時にずっとやっていたディクテーションと社会人になってから始めたレアジョブの英会話だったと感じています。
大学の時にしていた勉強法については以下を参照ください。
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私は日本企業の本社勤務をしていた際に、6時出勤、21時退社という状況にも関わらず、外資系に転職するために、週2回の英会話をしていました。
レアジョブにはDaily News Articleというものがありますが、この英文を毎日読んでディスカッションしていました。
英会話ニュース教材 Daily News Article | オンライン英会話No.1 レアジョブ英会話 (rarejob.com)
Daily News Articleの使い方
1.事前にA4用紙にDaily News Articleを印刷しておく
2.出来れば事前にこの文章を読んでおいてわからない単語があるか確認しておく
*この時点でわからない単語は調べません。
3.わからない単語は文脈や英会話の中で確認する。
*Could you tell me the definition of "######"???というような感じ
4.理解できなかった単語はマーカーで引っ張っておく
5.繰り返し読む
Daily News Articleの印刷の仕方のイメージ
これを繰り返していると、自然と雑談力がついてくるので、海外の方々との雑談が出来るようになります。
その後、私のTOEICテストは転職前に受けた800点で、それ以後受けておりませんが、地道な積み重ねでとりあえずは英語でビジネスが出来るレベルにはなります。
転職前に面接の練習をしてもらう
意外と役に立ったのが、レアジョブでの面接練習です。
Tell me about your self? (自己紹介をしてみてください)
Why do you want to work for this company?(志望動機は何ですか?)
この辺の当たり前のように聞かれることは、面接練習したいのでお願いします。と伝えればやってくれます。
転職後も続けた英会話の勉強
その後、私は転職をしてからも職場で昼休みに30分間レアジョブで英会話をする時間をとりました。
これを3年続けました。
その後、部署異動となり、昼休みに英会話をする環境が奪われてしまったのですが、当時はボキャブラリーがかなり増えていました。
英会話だけは続けることが話せるようになることだと確信しています。
今はレアジョブを辞めてしまい、毎日NHKラジオ英会話を聞いていますが、英語を使う力は今後もますます必要になります。
今後ますます必要となる英語
オンラインでのやり取りも増え、海外とのやり取りも増えている人は多いと思います。
そんな時、日本人と日本人以外とで会話をする時は、必ず文化による認識の差が生まれるのです。
その認識の差異を埋めることができるのは、言葉だけです。
認識の差異を埋めることを生業にして、給料をもらってる人もたくさんいると思います。
AIが発達したとしても、ニュアンスを伝える能力は今後も不可欠です。
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