私は迷ったら転職サイトではなく、転職エージェントへの登録をお勧めします。
その理由はたった3つです。
理由1.転職サイトは一時的な感情を満足させてくれるが、潜在的な課題は解決してくれない。
今日、あなたが転職しようとしたきっかけは何ですか?
例えば以下のようなものがあると思います。
上司に嫌味を言われた
昇進すると思ったらしなかった
思わぬタイミングで転勤となった
このようなことを経験したときに、まずあなたは転職サイトを見に行って求人を探すかもしれません。
でも、求人は少ないサイトでも数千件、多いサイトだと十数万も存在します。
感情が昂っているときに、これだけの求人情報を処理するのは至難の業です。
興味ある求人をみて一時的に自分の逃げ場所はあるんだと感じるかもしれませんが、
そこで次の行動である、応募ボタンを押さない限りは転職を叶えることはできません。
次の日寝て起きたら、また仕事がはじまり、会社で感じた不満が徐々に薄れていく確率のほうが高いです。
一方で、エージェントが介在する場合は、エージェントサイトへの登録をした瞬間に、
エージェントが一生懸命私たちをフォローしてくれようとします。
フォローアップが翌日を迎えたとしても、なぜ転職をしようとしているのですか?という
エージェントからの質問を答える中で、自分の中にある潜在的な課題をエージェントに吐き出すことができます。
これらをエージェントに吐き出し、アウトプットをすることで、適切なタイミングで転職に対する意識づけをしなおしてくれるのです。
理由2:転職サイトは情報が多すぎて自分にあう求人を探しだせない
理由1で少し触れていますが、転職サイトの情報は多すぎて、自分にあう求人を探すのが難しいです。
以下は一例ですが、求人数結構多いですよね。
案件数の例 | |
転職なら【エン転職】| 日本最大級の転職サイト (en-japan.com) | 求人数6,105件(2022/8時点) |
転職ならリクナビNEXT|希望の転職先が見つかる転職サイト (rikunabi.com) | 求人数3,332件(2022/8時点) |
転職も、日経|転職は情報戦|日経転職版 (nikkei.com) | 求人数190,438件(2022/8時点) |
転職したいと思っている人は、転職はしたいと思っているものの、今の仕事が忙しくて、その求人内容をゆっくり吟味することができないことが多いのではないでしょうか。
エージェントに登録すると以下のようなフォローアップメールがだいたい入ります。
このフォローアップメールで面談の日時を決定して面談がスタートすると、転職エージェントはあなたの経歴と年収、環境、いま感じている不満をヒアリングしてくれます。
エージェント毎に違うかもしれませんが、私が使ったことあるJAC Recruitment:ジェイエイシーリクルートメントはこの時点では履歴書は求められませんでした。
面談終了後に、履歴書を作っておくっていただければフォローします。という連絡がくるくらいです。
この面談のあとに、エージェントは数百件~数万件ある求人の中から、私たちのバックグラウンドを捉えて、私たちの不満を解消するような適切な提案をしてきます。
理由1で触れているとおり、一時的に感じ取った不利益をもとに、転職エージェントへの問い合わせをしているかもしれないので、
実際に転職案件を受け取る頃には、自分が転職をしようとしていたことすら忘れているかもしれません。
しかし、このエージェントとのやり取りを通じつつ、自分が潜在的に解決しなければならないと思っていた課題を思い出させてくれて、転職活動につながっていくのです。
理由3.転職エージェントは自分でも気づいていない可能性を見出してくれる
最後の理由はとても重要です。というのも、転職サイトを探しているときは、自分の可能性をある程度限定して求人を探しにいくことが多いです。
これまでの経歴は、物流だったから、物流系の仕事がいいかな、、と探していると、エージェントは物流系コンサルの仕事を紹介してくれたり、考えうるあらゆる可能性を提示してくれます。
上記3つの理由と転職サイトとエージェントの違いを明らかにすれば、転職エージェントに登録するのがベストなのだということが改めてわかると思います。
転職サイトと転職エージェントの違い
つまるところ転職サイトと転職エージェントの違いは以下に集約されるというのが私の印象です。
転職サイト:基本的に自力で活動
転職エージェント:転職活動をサポートするアドバイザーが付く
JAC Recruitment:ジェイエイシーリクルートメント
ここまで読んでも迷った方への救世主的サイト
網羅的に検索が出来ながら、質問を答えて、その人にあった職種、会社を言い当ててくれる。。そんなサイト
「jobuddy+(ジョバディ) 」は、株式会社コンシェルテック(キャムコムグループ)が運営しており、
一般的な求人サイトとは違い、会社側の掲載料が不要である入社成功報酬型の求人サイトです。
コストがかかりがちな、選考プロセスの自動化と人によるサポートによって低価格を実現しているようです。
こだわり抜いた5つの機能がありました。
①自動レコメンド機能☞ここが転職エージェント的要素
8つの質問に答えることで、求職者にご希望の仕事を推薦します。
②自動選考管理☞ここも転職エージェント的要素
応募~入社までリアルタイムで選考状況を確認することができ、選考におけるタスクも全て自動管理されます。
③履歴書自動作成☞ここが転職エージェント的要素
質問に答えるだけで面倒な履歴書作成も自動作成します。
④お気に入り登録☞ここは転職エージェントと転職サイトの両方を兼ね備える部分
自分でお気に入り登録することも可能ですがプロのキャリアアドバイザーにおすすめ求人をレコメンドしてもらうことも可能です。
⑤求人検索☞ここは転職エージェントと転職サイトの両方を兼ね備える部分
画面のUI/UXは求職者の使い勝手に徹底的にこだわったデザインです。
情報収集手段としての転職サイト
転職サイトで情報収集をするのは、いいのですが、あくまでも情報収集に特化しているのかなと感じます。
また、時代毎に求人内容は変わっていきます。
とある会社でポジションがあけば、そのポジションを埋めるために、その企業の人事とエージェントの方々があなたを求めて連絡してきます。
転職エージェントへの登録は必須です。