育児休業

~育児休業を取るかどうか迷っている人へ~ 子育ては体力勝負、だからこそ育休を取ろう。

2021年1月7日









何度かブログにて記載してきましたが、現在育児休業を取得しております。

どうすれば育児休業を取れるか、どれくらい給付金を貰えるかも記載しているので、是非あわせて読んでみてください。

夫婦で育児休業を取るにはどうすればいいか?

育児休業給付金はいつからもらえるのか? | にこぽこの働き方変革 (nicopoco.com)

育児休業を取る方に伝えておきたい、育児休業を取る前に確認しておきたかったこと | にこぽこの働き方変革 (nicopoco.com)

育休を取りたいパパ、取って欲しいママに見て欲しい。父親が育児休業をどれだけ取っているのか数字で考える。 | にこぽこの働き方変革 (nicopoco.com)

はじめに

私は二児の父です。子育てをしてみて、長男と次男両方の子どもの成長を身近に感じながら子育てという仕事の尊さを改めて感じています。

私たち夫婦は二人で話し合い、二人目が生まれるのであれば、必ず、父親が育児休業を取得すること、という大前提のもと、二人目の出産を迎えました。話し合っていた当時は取得する期間については、検討することはありませんでしたが、長男の送り迎えなどがあることから、必然的に取得期間は1年と決まりました。

そのような中でCOVID-19の流行などもあり、社会は様変わりしました。多くの企業が在宅を取り入れるようになりましたね。もしかすると、送り迎えしながら、在宅で仕事をすることも出来たのかも?と思うことはありますが、妻の産褥期を共に過ごしてみて感じることは、働いていたらあらゆるストレスにさらされたり、やるやると言いながら家事は殆ど出来なかったと思うので、休みを取ることが結果的に良かったと感じています。

今回は、生活リズムにフォーカスしてよかった理由を記載していきたいと思います。

赤ちゃんの生活リズム

赤ゃんの生活リズムは、その子の個性によりますが、2~3時間寝て、1時間~1時間半起きてというサイクルを繰り返します。

何故このようなリズムなのか?という点を育児書などから読み取ると、お腹の中にいる赤ちゃんは、真っ暗闇の中を暮らしているので365日24時間という太陽暦のリズムが刻まれていません。なので、新しい生活リズムに適用するには太陽暦に慣れる必要があります。

一方で、仮に赤ちゃんが太陽暦以外の惑星(1年間がもう少し長かったり、1日がもう少し長かったり)で生まれたとしても、生活リズムとしての適用能力はあるということになります。赤ちゃんの適用能力の高さを実感します。

今回の育児休業では、我が家は、妻と赤ちゃんにはほとんど同じリズムで過ごしてもらいました(母親が昼間ずっと寝ていたという意味ではなく、昼間で睡眠になっている部分は休息している時間とお考えください)。

父親の私は、家事全般を全て引き受けて妻が一日でも早く回復出来るように手伝ったつもりです。長男の時のリズムと大きく違うのは、会社に行っていない時間全てを家事に充てられるということです。また、育児は一人でやっていると孤独な仕事です。大変だという気持ちを受け止める時間も必要です。

人とつながるという意味では、スマホでLINE、電話などをすることで人とつながることを感じられるかもしれませんが、実際の人と話すという充足感は目の前に人がいないと味わえません。また、私は夜中も出来るだけ一緒に起きていたので、その間は会話をしたりして楽しく子育てが出来たように感じています。

参考までに生活リズムを以下の通り表にしています。

*ちなみに、言い訳のようですが、長男の時に夜起きて会話をすることもありましたが、「大変だろうから寝てていいよ」という言葉に甘えて起きられなかったことが多いので、今回は睡眠と記載させていただきました。

この「大変だろう」という優しさが育児中のお母さんが結果的に誰も頼れなくなり、孤独な育児になっていく最たるものだったのだということを今回の育児休業で目の当たりにしました。

 

赤ちゃん&母親と同じリズムで生活することを心がけてわかった大変なこと

表を見ていただければわかりますが、夜中に授乳のために起きることが本当に大変です。

上の表を見ると、一見合計で6時間眠れている感じがするのですが、2-3時間毎に起きる(レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わりそうなところで起きる)ので、眠った気がしません。そして、自分も息子も寝付くまでに時間がかかるので、実質2時間眠れていないような感じです。

父親は授乳はできないので、自分が出来ること、起きてオムツを替えたり、授乳環境を整備したりを心がけました。

5か月を迎えた次男は20時~6時まで、全く起きずに眠る、素晴らしい生活習慣を持つ子どもになりました。*もちろん昼間は昼寝をしてくれています。

長男の時は3-4時間毎に授乳が1年以上に渡って続いたので、妻も1年以上に渡って大変な子育てを乗り切ってくれたのだな、と改めて感じます。

子育ては体力勝負、でも子どもはいいものだ

子どもが成長するにつれて、その可愛さは、赤ちゃんの時の可愛さとは変わっていきます。

そして、これだけ大変な子育てをしておきながら、もう一人子どもがいると楽しいだろうな、と思うのは、やはり親として成長したからなのではないか、ということと、育児休業という制度を活用して子育てを出来ているからだと感じます。

まとめ

育児休業を取るかどうか迷っている貴方、育児休業は是非取ってください。

そして、期間は少なくとも3か月以上をお勧めします。理由は母親の体力回復のためです。もし資金的に叶うのであれば、半年、さらに可能であれば1年の取得が良いのではないかと思います。

私の中で育児休業の期間を考える際に、何のために取っているか?という軸は、まだ半年しか取れていませんが、以下のとおりになるかな、と思っています。

最初の3か月は赤ちゃんと母親のために。

次の3か月は赤ちゃんと向き合うために。

次の3か月は赤ちゃんの教育の方向性を改めて考えるために。

最後の3か月は父親が復帰した時の体制を整えるために。

そして、子どもが二人以上いる場合は、それぞれの期間に対して、二人のこどものために、という表現が加わりそうです。

広告

-育児休業

© 2024 まろの育児ときどき転職、ところにより副業 Powered by AFFINGER5