ドラム洗濯機を導入すると、水道の蛇口の高さが足りなくなることがありますね。
私の家は以下の写真のようにドラム洗濯機はぎりぎり入る高さの水道だったのですが、洗濯機の下に隙間がなく清掃が困難だったので、DIYでかさ上げと水道蛇口の更新をしてみることにしました。
購入した製品
まずは購入した製品についての情報ですが、以下の2つです。
①カクダイ社のかさ上げ台(10cm)
②SANEI ミニセラ洗濯機用水栓 水モレ防止機能 ドラム式向け PY1735TV-13
購入して後悔したことが2つあります。
1つめはかさ上げ台の設置しにくさ
一人で洗濯機を移動させるのは非常に困難であることがわかりました。
以下の製品を使って傾けながらかさ上げ台を設置する方が簡便だと感じました。
もしくは、購入する際にかさ上げもしながら蛇口も更新する方がいいですね。
ブログをいくつか見ていると、ヤマト運輸の家具移動サービスを使っている方もいたので、一人の方は少しでも人手を確保することをお勧めいたします。
2つめは蛇口自体の信頼性
SANEI社の水栓はビニールテープが劣化しており、水漏れをしてしまいました。原因追及に時間がかかったので、大手メーカー(Panasonicとか)の商品を購入すればよかったと後々後悔しました。
高い買い物なので、商品選びは慎重にしないといけないですね。
壁ピタ水栓 CB-L6 商品概要 | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonic
交換作業開始
まずは、水の元栓を締めるのを忘れずにしてください。締め忘れると、部屋が水浸しになります。
近くの水道の蛇口をひねり、水が出なくなったことを確認してから、交換作業に入ります。
蛇口を外すためには、専用のねじ回しが必要、と書いてありましたが、手で思い切り回してみたら、簡単にとれました。取れたあとの様子も写真に残しておきます。
仕上がりはこんな感じです。充分な高さが確保できるようになりました。
かさ上げ・・・
洗濯機の持ち上げはどうにもならなかったので、妻に少し手伝ってもらったのですが、あまり力を入れられる状況ではなかったので、まず1か所だけ高さを上げてから、そのあと1つずつかさ上げ台をセットしていきました。
この作業が一番大変でした。だいたい1時間以上かけてしまったような気がします。
改造してみての感想
まずはやってよかったと思いました。下の清掃をしやすくなったし、配管からくる異臭の処理もしやすくなりました。
でも、一番いいのは面倒な改造しないで済むことだと思います。
マンションを購入したり、賃貸を借りる際は、どんな家電を置くか、ということも考えながら見た方がいいですね。
ちなみに、我が家はコロナ自粛中に赤ん坊が生まれて乾燥機がフル稼働だったので、ドラム式洗濯機は必需品でした。
生活スタイルも家電を選ぶ上で大切ですよね。