育児休業

育休中の昇格遅れについて、男女共に2~3年見送りの不都合な真実

2021年4月16日

先日同僚と話していてこの不都合な真実に改めて気づかされました。
この仕組みを変えないと、積極的に育休を取る人は出てこないと思います。
どういうこと??
私はこの不都合な真実をうまく利用して、転職して昇給しています。一緒に、みていきましょう。
育休中の転職で年収を+300万円増やして、二年目は転職前と比べて+500万円??
どうやったのか教えて~!!!

まず、育休でキャリアが閉ざされた!!と思っている方は、転職エージェントへの登録をお勧めします!!

ちなみに私の年収アップを叶えたのは、en World:エンワールドですが、JAC Recruitment:ジェイエイシーリクルートメントも並行して利用していました。

 

まず質問です。

あなたは自分の会社の評価サイクルを知っていますか?報酬改定のタイミングは、年何回ですか?

だいたいの人は年1回報酬が改定されると思いますが、

以下の表のとおり、昇進の査定が年1回だと、育休を取ると宣言した瞬間に会社が昇進させてくれません。

この内容に反して昇進してくれている会社はありますか?!

もしあるとしたら、報酬の査定が終わっており、その後に育休宣言を出した方くらいだと思います。

私がいた会社もそうでした。育休は1年もらったけど、昇進は先送りになりました。

働いていない期間を考えると、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、

大学卒業後の22歳から働いたとして65歳までの会社人生は43年間もあります。

一人子どもが生まれて3年昇進が遅れます。

二人子どもが生まれる6年昇進が遅れます。

三人子どもが生まれると9年です。

3人子どもがいる人は、働いていない期間は育休中の3年間だけなはずなのに・・

評価の対象となる期間は10も年差し引きされてしまうのです。

会社人生で考えると1/4もの期間を評価してくれないなんて・・

こんな状況で、働かなければならない期間が続くのです。

そんな逆境ではありましたが、私は転職により年収をUPさせました。
1つの会社にいることが全てではない、ということは確かです。

これからの企業は育休をとる予定の人もポテンシャルがありそうな人は辞めないように

伏線をはる仕組みを作っておかなければいけないのではないかなと思います。

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自分のキャリアを描いていきたい人からすると、会社に依存する生き方はよくないです。

仕事を変えながら、自分の可能性を高めていくことの方が価値があると感じます。

自分にどれだけ可能性があるかを教えてくれるのは、エージェントの方々です。

くれぐれも、転職サイトは求人は教えてくれますが、、自分が考える可能性からしか応募をできませんので、ご注意ください。

この不都合な真実、人事部のみなさん、これに対してどう対応するつもりなのですか?

ちなみに、私はこの不都合な真実に気づいてしまい、育休で復帰せずに転職をしてしまいました。

結果的に以下のような生活を送ることができています。

 

何を幸せとするか、本当によく考えないと、会社の歯車として生きるだけになります。

今も私は会社の歯車であることは変わらないのですが、縛られない生き方を得たような気がしています。

COVID-19でニューノーマルな時代がやってきましたが、これは活用できる人たちにとっては追い風の変化だと思います。

しっかり風にのっていきたいですね。

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