中学校受験

小学校1年生:中学校受験の準備開始(塾の比較とSAPIXに通い始めて)

2021年9月29日

子どもが中学校受験の準備でSAPIXに通いはじめました。このブログではSAPIXでのあれこれを書いていきたいと思います。

【書評】中学受験に向く子、向かない子 | まろのみちしるべ (nicopoco.com)

入塾テストについて

SAPIXは入塾テストというものがあります。

入塾テストは小学校受験が終わる頃とほぼ同時期に始まり出します。

10月は神奈川地域、11月は東京地域の小学校受験タイミングなので、12月くらいから小学校1年生向けの入塾テストがはじまります。

テストの内容は小学校受験を経験していれば解けるような問題で構成されております。

具体的には国語はひらがな、算数は多い数を見分けたり、長さが長い方を選んだり、パズルがあったり。です。

息子は算数+英語の入塾テストでそれぞれ100点、95点(1問間違えた模様)で入塾しました。。

80点以上が目安?という話もありますが、実態はよくわかりません、早めに受験すると足切りされる率が低いことは間違いなさそうです。

ちなみに、どれくらい予算がかかるのか?ということを事前に聞いたので、一応記載しておきます。

あくまでも2021年時点の参考値ですのでご了承ください。

SAPIXの料金

SAPIX 月額 春季 夏期講習 GW 年額
1年生 20,900 19,000 269,800
2年生 22,000 20,000 284,000
3年生 24,200 48,000 338,400
4年生 41,800 28,600 80,000 610,200
5年生 52,800 30,800 103,000 767,400
6年生 59,950 41,800 189,000 41,800 992,000

総額で約350万円程度が中学受験の対策費用です。

だいたいの子が中学受験を意識し始めるのが3年生と言われています。

以前は4年生ということでしたが、どんどん時期が早まっているようです。

なお、クラスは1、2年生で塾の規模にもよりますが2~4クラス程度で徐々に増えていき、3,4年でほぼ2倍、最終的には二桁クラスくらいまで増えるそうですが、

クラス数が増えるので入りやすくなる!と思いきや、競争率もどんどん高くなるという事態で、3,4年生から入塾するのは難しいといわれています。

なので、我が家は早めに入塾を検討することにしたということになります。

 

こうなると勉強時間も必然的に伸びていきます。

他の塾は??

ちなみに、私はトーマスと日能研にも電話をしてヒアリングをして、、最終的にSAPIXにしました。

電話した時の印象は以下のような感じです。

SAPIX トーマス 日能研 栄光ゼミナール
メリット 有名校への実績が多い 個別フォローが手厚い 有名校への実績が多い 地域に密着
デメリット 復習内容に対する親への負担が多い 有名校への進学実績は少なそう 料金が他の塾と比べてやや高め 実績は少ない
費用 約350万円 約350万円 約400万円

何が正解かわかりませんが、色々な子どもから刺激を受けながら中学受験を楽しんで欲しいという思いでSAPIXにしました。

SAPIXの進学実績を見ていると、いわゆる御三家、新御三家、神奈川御三家の半数以上がSAPIXからの進学なのではないか?と思うくらい進学実績が高いです。

とはいえ、SAPIXは上のクラス(つまり出来る子)には手厚い授業をしてもらえるということのようなので、上のクラスにいることが必要条件となりそうです。

上のクラスにいるような子は結果的に出来が良く、進学実績を押し上げるのだろうな。。と思います。

SAPIXの上位をとっている子の教育方針を垣間見る

上のクラスにいる子たちがどのような教育を幼児時代に経験してきたかをみてみると、

ピグマリオン、七田式などいわゆる小学校受験系の幼児教育を経験してきたことがある子がチラホラいました。

七田式はフラッシュカードが有名ですが、フラッシュカードだけでなく、タングラムで学ぶとか、右脳を鍛えるような教材がたくさんあります。

ピグマリオンも七田式もフランチャイズで教室を展開しているので、先生の指導力に左右されるところはありますが、それでもいい先生に教えていただけると受験で必要な力が伸びていくようです。

親の願いとしては

勉強という、ちょっと辛い?かもしれないことだからこそ、楽しんで欲しいというのが親の切なる願いです。

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