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【保存版】海外旅行で荷物遅延してしまったときの対応の進め方

荷物の遅延を経験した場合、手荷物紛失の申告が必要です。

私は2回ほど手荷物が届かなかったことがあります。

1回目はベルギーに行くときに日本→ロンドンのヒースロー空港→ベルギーと乗り継いだ時、この時はベビーカーが届きませんでした。

2回目は羽田空港から全日空でミュンヘンへ乗り継ぎ、ミュンヘンからウィーンに向かったときの話です。スーツケースが5日遅れてホテルへ到着したことがありました。6泊8日の旅程だったので残り3日間の荷物がようやく届いたという感じでした。

今回はロストバゲージした時の対応方法を紹介していきます。

旅行時の旅人達のスペック

家族構成 30代男性1名、30代女性1名、幼児1名

方法は2つ

オンラインでの申告は頻繁に紛失しており対応に慣れている方やビジネスのため手続きカウンターに並んでいる時間がない方向けと判断し②に特化して話していきます。

①到着から48時間以内にオンラインで申告
②空港の各社バゲージサービスカウンターで申告
※参考までに①で進める場合はオンライン対応している航空会社サイトから以下のフォームに情報を入れて対応します。

荷物が届かない!!そんな時にまずやること。

~空港の各社バゲージサービスカウンターで申告を進める~

(1)はじめにLost baggageと伝えます。厳密にはbaggage delayなのですが、覚えやすいのでLost Baggageで十分だと思います。

(2)カウンターの方から連絡先(電話番号、E-mail Address)やBaggageの特徴を記載するFormをもらえるのでそこで詳細を記入してください。

※ここでBaggageの特徴を詳細に記載することが重要になります。特徴についてはIndividualであればあるほど見つかりやすいです。

【番外編】

ほとんどの人がここまでで終了ですが、次のステップとしてCompensation(補償)があるかどうか聞いてみてください。

航空会社によって各種各様の対応をとっており、歯ブラシなどの生活必需品が入ったポーチをくれる会社や実際にお金をくれる会社など様々です。

航空会社によっては一定の金額、歯ブラシなどの必要最小限のアメニティを持っていることがあります。事前に交渉しておくといいようです。
※ちなみに私はその実態を知らずに一切交渉をせず後で後悔しました。

(3)Form記入後、File Referenceという番号が付与されますが、この番号があとあと役に立ち、World Tracerというサイトを経由して都度見つかっているか否かを確認することができます。

(4)適宜連絡を航空会社にとること。

最近は海外でWifiを使うことのできるホテルが増えました。スマホさえ持っていれば、定期的にやり取りができます。以下、私が使用したものです。
青く消している部分はWorld Tracerで付与された番号です。

(5)突然見つかったっぽいメールがくる。

ここで特筆すべきは、タグが外れていたこと。また、外れてしまっていたけどスーツケースがUnique(ビートルズのステッカー)になっていたことがポイントです。

私の場合は、5日遅れで荷物が手に入りました。

なぜ荷物の遅延が起きるのか?

海外の旅行先で起きる荷物の遅延はトランジットが発生するフライトで発生することが多いようです。その主な理由として、以下の4つが挙げられます。また、下にいけばいくほど見つかるまでの時間がかかります。

1.係員の方がトランジット時にのせ忘れる。(多くの場合、1,2日で発見される) ※ベビーカーはこれでした。

2.間違えて異なる行き先のフライトに荷物が乗ってしまう。(2-4日程度 ※今のシステムでは起きにくいそうです)

3.シールが剥がれてしまって、行き先がわからないまま放置される。(4日以上) ※スーツケースがこれでした!!

4.遅延ではなく、紛失。

※今回の対応を受けて紛失のパターンは以下の2つにおさまると感じました。

a)誰かが意図的に持って行った場合(めったにないです!!)

b)シールがはがれ、かつ、自分のスーツケースがユニーク(シールが貼ってある、キーホルダーがあるなど)でない場合

今回学んだこと

1.機内持ち込みは大切
ロストバッゲージのことを検索すると最低2,3日分の衣服は持ち込みましょうと記載されていますが、その通りでした。
男性1名分の4日分の衣服、幼児の3日分の衣服は持ち込んでいたので、うまく洗いながら使用することができました。
※女性一名分は追加で少々購入しました。2.荷物紛失と荷物遅延は違う
buggage lost!!と交渉してしまうと、色々とややこしくなります。
We can not find buggageであることを伝え、buggageを探してもらうことに注力しましょう。3.スーツケースはユニークにしておくこと
私たちの場合手荷物発見の決め手はスーツケースに貼ってあったシールでした。
必ずスーツケースはuniqueにしましょう!!
特徴的なバッグでない場合は似たようなスーツケースに埋もれ、なかなか見つからず、さらに時間が過ぎることもあるようです。

RIMOWAで電子タグが採用されているスーツケースが売られていますが、なるほどタグが外れてしまうLost Baggageが多いからRIMOWAが開発したのですね。

理にかなっています。さすがドイツ合理的です。

 

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