2020年度に小学校受験をしました。その時感じたことをつらつら書いていきたいと思います。
私的結論
方向性を決めたら早めに動き出すのがいいです。
小学校受験は家族全体の二人三脚、いや父母子どもをあわせた三人四脚でなければなりません。
塾の金づるになってはいけません。
それぞれについて、そう感じた理由を書いていきたいと思います。
これから小学校受験をするよって方には参考になると思います。
方向性を決めたら早めに動き出すのがいい
よくある成功話で我が家は半年で小学校受験をし、志望校に合格しました。という類の話。
この類の話を信じてはいけないと思います。
もちろん、育ち方と小学校の方針が合致していて、運よく合格ということはあると思いますが、いずれにしても運が良かったとしか言いようがないと感じます。
人気の高い学校ほど、どれくらい小学校のイベントに参加したか。など細かい情報を学校側が捉えていることが多いです。
志望動機に書く時も、受験する学校を志望する理由を細かく書かないといけないですし、細かな情報の中に実際に訪れて感じた情報、エビデンスを残さなければいけません。
エビデンスを残すためには、早めに動き出し、たくさん見聞きして我が家のことという感じですりあわせしなければなりません。
塾に行っているときに先生から聞いたセリフですが、小学校受験をさせている親は、その子が生まれた瞬間から”〇〇小学校”に入れる!という強い意志で子育てをしているようです。
生まれたときから育てていれば、その時間の積み重ねがいい習慣をつくり、その習慣が実際の試験でも発揮されます。
小学校受験をしようと思っている親御さんは早めに行動するのが要です!
小学校受験は家族全体の二人三脚、いや父母子どもをあわせた三人四脚でなければなりません。
小学校受験は父親も含めての対応となります。受験時に志望動機を聞かれることがありますが、ほとんど父親に聞かれる確率が高いです。
そんな時、暗記しているだけだと思いが通じません。
二人三脚でも大変なのに、三人四脚はもっと大変です。
家族全体で協力し合いながら受験を乗り切らなければならないのです。
塾の金づるになってはいけません。
塾は、おそらく、この子は〇〇小学校に受かりそうだな~というのを薄々感じています。
その一方で背伸びをさせて、有名私学対策講座という名前のもと、GW講習、夏期講習などで大金を取っていきます。
親として、塾の話に左右されるのではなく、自分が親としてどこに進学させたいか、という強い信念のもと受験をさせればいいのではないかと思います。
AERAや日経ウーマンなどの記事で塾の費用が記載されていますが、記載されている額はほとんどが最低額であることが多いです。
トータルでかかる金額は100万円/年では足りず、200万円とかになることもあるようです。
ブログを読んでいると、1000万円かけたけど、慶應、国立付属に落ちました、というような記事を見たりします。
どこに入れるか、ということを目標にせず、何が子どもにとって幸せか、ということを考えながら受験をするのがいいでしょう。
私の子は、本人が行きたいといっていた学校に受かりました。親としてはもっと頑張ればいいのに、と思ったりもしましたが、
本人が背伸びをせずにはいれる学校が本当にその子にあっている学校なのだろうなと思った小学校受験でした。