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オリンピックの聖火リレー開始タイミングは?
2020年の9月にオリンピックの聖火リレーが始まるタイミングは2021年の3月25日ということになりました。
それ以降もCOVID-19の影響は大きく、幾度となく開催するかしないかという状況に見舞われてきました。
https://tokyo2020.org/ja/torch/news/news-20200928-01-ja
トーチリレー、聖火ランナーは走ることが出来るのか?
そんな中、2021年2月18日のANNニュースでは丸山島根県知事が聖火リレーの中止検討を表明しました。
発言の中で以下のように開催しています。
感染を抑えられていない東京で開催すると五輪の中止ではないか?
前日の感染者数を見ると、確かに第2波の水準レベルなので、島根県知事が心配する点は理解できます。
丸山県知事とは?
生年月日: 昭和45(1970)年3月25日
座右の銘: 積小為大(小を積みて大と為す)、臨機応変
趣味:野菜栽培(プランター)、読書
家族:妻、二男一女
略歴:昭和63年3月久留米大学附設高等学校卒業
平成4年3月東京大学法学部卒業
(中略)
平成31年4月島根県知事(1期目)
名門高校、大学をご卒業されています。
座右の銘が臨機応変ということですので、今後も発言は臨機応変に変わっていくものと考えられます。
丸山県知事はニュースの中で島根県でクラスターが発生した時に大変だったとコメントしています。
混乱して途中で対応を止めなければいけない、ということを避けたいのではないかと推察します。
今後の対応は1か月間かけて判断する予定:2021年3月14日頃までにわかるか?!
2020年の中止判断は3月14日に下されました。
2021年はどうなるでしょう?
https://tokyo2020.org/ja/torch/news/news-20200314-01-ja
被害予想総額
これまでに相当の支出をしているオリンピックですが、トーチリレーだけでも中止になったときの被害総額は相当だと思われます。
各種自治体レベルでも数億円規模の支出が既にみられており、2020年は福島県が2.5億円でした。
(参考)https://www.minyu-net.com/sports/tokyo2020/FM20200708-514778.php
組織委員会でも既に相当額の支払いが行われているはずです。
東京都でもH30年度に1,000億円の歳出が見られます。
(参考)https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/about/outline/index.html
また、準備局として局の職員定数375名(令和2年度)も雇用しているので、雇用保障もしているものと考えられます。
ここまでかけた費用をどう考えるか、旗振り役の方々の手腕が問われます。